きひろのブログ

工場の未来を守る洗浄技術 、ドライアイス洗浄がもたらす地域貢献と持続可能性!?

お疲れ様です!ドライアイスマンきひろです!

 

今回のテーマはドライアイス洗浄の魅力についてです!

 

ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです!

 

それでは・・・行きましょう!

 

目に見えない“汚れ”が、工場の未来を脅かす

工場で働いていると、日々の生産を支える機械たちの“疲れ”を実感する瞬間があります。機械の不調や突然の停止。その原因の一つに、目に見えにくい「汚れ」が潜んでいることをご存じでしょうか。油、粉塵、樹脂、カーボン…。これらが徐々に蓄積し、生産効率の低下やトラブルを引き起こすケースは少なくありません。

僕は現在、27歳、4年目の現場技術者として、ドライアイス洗浄という特殊な清掃サービスに携わっています。自分たちの仕事は、「工場の清掃」と聞くと地味に思えるかもしれません。しかし実際には、製造現場を陰から支え、生産ラインの安定や製品品質の維持する、大変重要な役割を果たしていると日々感じています。

削らず・濡らさず・止めず”を実現する、ドライアイス洗浄の力

ドライアイス洗浄の最大の特長は、「機械を止めずに洗浄できること」「部品を傷つけずに汚れだけを除去できること」「水や薬品を使わないため、後処理が不要なこと」です。高圧で吹き付けられたドライアイスペレットが、対象物の表面の汚れに衝突して瞬間的に昇華することで、汚れのみを弾き飛ばすという、まさに“非接触でやさしい洗浄”です。

この技術が求められる現場は多くあります。食品工場、電子機器、樹脂成形、印刷機、工作機械など。北陸という地域は、全国でも有数の製造業集積地です。特に石川県では、多くの中小工場が多品種少量生産を支えており、それぞれが高度な精度とスピードを求められています。そんな現場において、“止めずに汚れを落とす”という選択肢があることは、まさに経営効率の面でも、安心・安全の面でも大きな価値をもたらしていると実感します。

地域に根ざし、見えない課題を見つめ続けることの意味

自分たちが扱うドライアイス洗浄は、単なる作業ではなく「課題解決」の仕事です。実際に現場へ足を運び、お客様と一緒に悩みを共有し、適切な方法を見つけていく中で、「こんなに簡単に落ちるんだね」「今まで困っていたのが嘘みたいだよ」と言われる瞬間に、私はこの仕事の意義を強く感じます。

また、地元企業への貢献という面でも、私たちの仕事は大きな意味を持っています。部品の交換頻度が減ることでコスト削減につながり、作業効率が上がることで納期や品質の面でもいい商品が生まれます。これは、製造業全体の底力を支えることであり、ひいては地域の経済や雇用の安定にもつながっています。

今後は、さらに多くの方にこの技術を知っていただき、必要としている現場にしっかり届けていくことが、自分たちの使命だと思っています。目立たない仕事かもしれませんが、確かに地域を支える一つの歯車として、誇りをもって取り組んでいます。

おわりに・・・

工場の機械汚れは、表には出にくい問題ですが、放置すれば生産に大きな支障をきたします。だからこそ、定期的なメンテナンスと信頼できる洗浄技術の導入が欠かせません。

ドライアイス洗浄は、環境にも設備にもやさしい次世代の洗浄技術です。もし「汚れが気になるけれど、洗浄の手間やリスクが気がかり…」という方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談いただければと思います。自分たちは、現場の声に耳を傾け、最適な解決策を共に考える“パートナー”でありたいと願っています。

 

 

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