ドライアイスマンブログ

「ホンマに美味い店は見た目じゃない」——和歌山で確信した話

■1日目の晩御飯は“キタナシュラン級”の名店へ

和歌山に「めっちゃ評価が高い店がある」と聞いたら、行かずにはいられません。今回は家族5人+愛犬1匹の、にぎやかな旅。

まず向かったのは、和歌山市にある 更科本店 さんでした。

正直なところ、外観だけ見ると「これ、キタナシュランに出てきそうやん!」とツッコミを入れたくなる雰囲気。だけど、こういう店こそ美味いんですよね。

入ってみると予想通り、お店の方の挨拶は丁寧で、あたたかい。雰囲気のギャップがまたいいんです。

そして料理──
オムライス、とんかつ、和歌山ラーメン、厚焼き玉子焼き。

どれを頼んでもハズレなし。

口コミに書いてあった「何食べても美味しい」が嘘じゃなかった。

家族も「うまい、うまい」と箸が止まらず、気づけばみんな満腹でニコニコ。お店の方にも気持ち良く接していただいて、心もお腹も満たされました。

「ご馳走様でした!」と自然に声が出る、そんな店でした。

 

■ 高級コテージ「かなたのさと」に、家族+愛犬で泊まる夜

1日目の宿は 「かなたのさと」
コテージタイプで一棟丸ごと貸切。5人家族に愛犬まで連れて泊まれる場所って、ありそうでなかなか無いんですよね。

今までも「ペット可」の宿を探すのに苦労してきましたが、今回やっと予約が取れた…!そんな気持ちで向かいました。

到着したのはすっかり辺りが暗くなってから。建物の中は広くてキレイ、いつもと違う空気に家族もテンション高め。愛犬も初めての空間に興味津々でウロウロ。

「こんな高級なとこ、泊まったことない…!」
そんな声が自然と漏れるぐらいの場所でした。

特に嬉しかったのは、みんなが喜んでくれたこと。
旅行の目的って結局そこなんですよね。
誰かが嬉しい顔をすると、こちらの疲れも全部吹き飛ぶ。

夜はゆっくりお風呂に入り、笑って、のんびりと家族時間。
普段バタバタしている分、こういう時間がしみます。

■ ヤギの声で迎えた朝と、奈良へ向かうワクワク感

翌朝。
まだ薄暗い時間、外から聞こえてきたのは……
「メェーーー!」というヤギの声。

「なんやなんや!?」と目を覚ますと、コテージ周りの景色が前夜とは全然違う。自然に囲まれた、気持ちのいい空間でした。

昨日は真っ暗で気づかなかったけれど、朝になって見渡せば緑が広がっていて、空気がうまい。愛犬も喜んで散歩してくれて、朝からちょっと幸せな気持ちに。

家族で「ええところやなぁ」と言いながら、コーヒーを飲んだり荷物をまとめたり。やっぱり旅って“朝”がいいんです。

昨日の楽しさが余韻として残りつつ、今日への期待が広がる時間。

そして私たちは次の目的地、奈良へ向けて出発しました。

和歌山での一日。
美味しい食事、家族の笑顔、愛犬と一緒に泊まれた特別な宿。

そのすべてが、記憶に残る旅になりました。

           

村上昌洋という人間を知ってもらうなら、こういう“家族の時間”も大切にしているところも知ってほしいなと思います。

次は奈良編の旅になるかも….、きっと何か面白いことが起こるはず。

その時はまた記事にしますので、ぜひ読んでくださいね。