北陸ドライアイス洗浄センターの村上 昌洋です。
先日、造園の現場に立ち会う機会がありました。
目的は、虫にやられて弱った松の木を倒し、安全を確保すること。
腐る前に伐採しなければ、強風や台風で倒れて大きな事故につながる可能性があるからです。
私自身、これまで何度も造園の仕事に関わってきましたが、実際に大木を目の前で伐採するシーンを見るのは初めてのこと。
あまりの迫力に、思わず息をのむ瞬間の連続でした。
現場では社長自らがチェーンソーを手にし、倒す方向を一瞬で見極めます。熟年の勘と長年の経験がなければできない判断。
安全を守りながら正確に作業を進める姿に、ただ「流石だ」としか言えませんでした。
造園の仕事は、ただ木を切るだけではありません。
倒す方向を誤れば、建物を壊したり、人を危険にさらしたりする可能性があります。
だからこそ、経験に裏打ちされた技術と冷静な判断力が欠かせないのです。
今回の現場でも、社長が最初に行ったのは木の状態と周囲の安全確認でした。
どの方向に倒せば一番安全か、作業員の動線はどう確保するか。事前にしっかりとシミュレーションし、その上で作業に入ります。
そしてチェーンソーを入れると、大木はまるで計算されたかのように正確な方向へ倒れていきました。
その瞬間、現場の全員が息をのみ、そして安堵の表情を見せます。
命を守り、地域の安全を守る――この仕事の本質を改めて実感した瞬間でした。
私たちクリエイション江口が目指しているのは、単なる造園業者ではなく、地域の安全と快適な暮らしを支えるパートナーです。
庭木の手入れや伐採は、見た目を整えるだけでなく、防災や環境保全の観点からも重要な役割を果たします。
今回のように危険な木を事前に伐採することで、台風や強風による被害を防ぎ、人々の暮らしを守ることができます。
地域の皆さんが安心して生活できる環境をつくる――それが私たちの使命だと思い仕事をしています。
14年間この仕事に携わってきて、現場で学んだことは数え切れません。
技術はもちろん、人とのつながりや信頼関係の大切さも痛感してきました。
これからも「頼んでよかった」と言ってもらえる仕事を続け、に貢献していきたいと思います。

こんなに長いチェーンソーを見るのは初めてでした(笑)

倒したい方向へバッチリ倒れています!